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PIC-PICO-2S製作手順

PIC-PICO-2Sは、ドットマトリックスLEDを利用したゲームプログラミングに最適な小さな小さなPICマイコンキットです。

ここでは、基本的な組立て例を紹介します。小さな基板に実装するために、少々荒業を使っていますので、製作手順を間違えないように注意をお願いします。

利用する部品は、以下のとおりです。(全てキットに含まれています。ご購入はこちら

基板上の74HC164のシルク印刷は、文字が反転していますが、これは間違いではなく、部品を基板の裏面に配置することを示すために、意識的に行っているものです。

基本的には、作りやすさの観点から高さの低い部品や、部品の劣化を防ぐために熱に強い部品などから、順番に取り付け(半田付け)を行います。まずは抵抗の取り付けを行いましょう。取り付ける抵抗は、基板の取り付け穴の間隔にあわせて、リード線を曲げておきます。

本キットでは、コンパクトに仕上げるため、穴の間隔が小さいので、抵抗の根元近くで曲げなければなりません。抵抗をいためないように気をつけて、リード線を折り曲げてください。

抵抗を基板から少し浮かせ、きれいに取り付けるための方法をお示しします。特に気にならなければ、このようなことをせずに、単純に抵抗を基板に取り付け半田付けして結構です。小さな紙片を用意してください。色がついていても、新聞紙のようなものでも結構です。

用意した紙片を、抵抗のリード線の間を通る程度の帯状に折りたたんでください。折りたたむ回数は少なめで、厚くする必要はありません。

帯状に折りたたんだ紙片の上から抵抗を取り付けましょう。

半田付けが終わったら紙片を抜き取り、余分なリード線を切断しておしまい。抵抗が基板から少し浮いた状態できれいに取り付けられます。

PICマイコンチップを含め、ICにバイパスコンデンサー(この写真では薄い青色)を付けます。74HC164に取り付けるバイパスコンデンサーは、上にドットマトリックスLEDが被さるので、写真のように寝かせて取り付けてください。

次に、74HC164を基板の裏側に取り付けます。表側のシルク印刷が反転していたのはこのためです。(大技ですみません)ICの切り欠きは、表面のシルクにあわせて取り付けてください。この写真では左側を向いています。

ドットマトリックスLEDを取り付けます。写真右部は、ドットマトリックスLEDを裏返したもので、その右下に少し見づらいですが切り欠きがあります。また、この状態で、右下のピンが1番ピンと、番号が表示されています。

LEDをこの状態で左右から反転させて、右下の切り下記と1番ピンが、基板のLED部分の左下の切り欠きの絵(白色のシルク印刷)部分と、四角いランド(リード線の取り付け穴)に対応するように取り付けてください。

LEDを基板に取り付ける際には、LEDの四隅のプラスチックのピンがすでに取り付けた抵抗のリード線とかち合ってしまいます。これまた力技で申し訳ないのですが、爪楊枝なのでつつきながら抵抗のリード線からそれて落ち着くようにピンを曲げてください。ラジペンなどで、あらかじめピンを折り取っておいてもいいでしょう。

PICマイコンのICソケットの取り付けも、注意が必要です。ICソケットの1,2番ピンと、9番ピン(電池ソケットの+?の足のランドに近いピン)は、電池ソケットの取り付けの際に、立っていると邪魔になるので、写真のようにあらかじめ折り曲げておいて半田付けします。

タクトスイッチの足も、ICソケットの足と同様に電池ソケットのピンと近い位置のものは、写真のようにあらかじめ折り曲げておいて半田付けします。また、他の足も基本的に折り曲げて基板に寝せた状態で半田付けをしてください。これを怠ると、完成後に遊ぶときに、タクトスイッチのピンが手にちくちくすることになります。

ICSP用ピンヘッダー、電解コンデンサー等を取り付けます。ICSP用ピンヘッダーは、低電圧プログラミング用のピンを含め、6ピンとなっていますが、低電圧用のプログラマを利用されない場合には、ピンを1本折って5ピンで利用してください。

圧電サウンダを除く全てのパーツを基板に取り付けたら、電池ソケットを取り付けます。電池ソケットを取り付けると、基板の裏面が覆われてしまい、他の部品の半田付けが出来なくなってしまうので、他の部品が残っていないことを確認してください。

電池ソケットは基板裏面に取り付け、表面で半田付けします。

圧電サウンダの線を適当な長さに切り、基板の穴を裏面から表面に通して、基板に取り付け半田付けします。電池ソケットを取り付けた裏面です。

ICソケットにPICマイコンチップを挿入ます。PICマイコンチップは、切り欠きがある方が左側になります。

圧電サウンダを基板の裏側に配置し、二つの取り付け穴と基板の取り付け穴の間をナイロン糸やあまったリード線などで結び、圧電サウンダを固定します。基盤の裏側はこのようになります。

プログラムライタとして、PICkit 2をご利用の場合には、ICSPコネクタのすぐそばに少し厚みのある本体が迫っておりLEDとぶつかるため、コネクターの接続を容易にするためには、PIC-PICO-2SのICSPヘッダーのピンを少し外側にまげていただく必要があります。

ドットマトリックスLEDを装備した小さな小さなPICマイコンボードをプログラミングし、自由な発想でお楽しみください。(ご購入はこちら

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