You are here

HI-TECH C PRO lite mode

HI-TECH C PRO lite modeの概要

最適化の機能が無効化されているため、実行ファイルのサイズが2倍以上になるのが難点ですが、PICC Liteにあったサポートチップの制限がなくなったのはとても大きな魅力ですね。

HI-TECH C PRO lite modeは、無料で利用できる一方で基本的な最適化機能が無効化されたため、コンパイルドコードのサイズが最適化されたもののそれに比較して2倍程度にふくれあがってしまう(それに伴い実行速度も多分2分の1程度に低下)という問題があります。しかしながら、HI-TECH C PRO lite modeではPICC-Liteに加えられていた生成できるコードサイズの制限が外され、それぞれのチップの全フラッシュを利用できるようになったため、それほど大きな問題ではないように思います。

特に、ホビー用途では、C言語でプログラミングができるようになった恩恵に比べ、コードサイズの増大や実行速度の低下は、ほとんど問題にならないのではないでしょうか。もしそれが問題になるようなシビアな用途にCコンパイラを活用する際には、フリーなバージョンを提供してくれたHI-TECH Software社に感謝し、製品版のHI-TECH C PROを入手されてはいかがでしょうか。

HI-TECH Software社のPICC-LiteではPIC16F88はサポート対象ではなかったため、Cコンパイラでプログラミングすることができなかったのですが、HI-TECH C PROに追加されたlite modeではサポートチップの制限が外され、PIC16F88も利用できるようになりました。

インストール

MPLAB IDEのパッケージに含まれているので、MPLAB IDEをインストールする際に一緒にインストールされます。ただし、インストールパッケージがMPLAB IDEとは独立した形で提供されているため、MPLAB IDEのインストール中にPICC PROをインストールするかどうか確認が行われ、OKするとPICC PROの独立したインストーラーが起動されます。

PICSYSフレームワーク

マイクロファンのキット製品のサポートソフトウェアとして、HI-TECH C PRO lite modeで利用できるPICSYS:Arduinoライクなライブラリ(フレームワーク)をご提供しています。PICSYSはPICの多様な機能を手軽に利用できるように開発されたライブラリで、PICSYSを利用すると、PICのレジスタなどの詳細を知らなくてもプログラミングを手軽に行えるようになります。

PICSYSを利用すると、文字LCD、7セグメントLED、ドットマトリックスLEDなどの表示装置やAD変換、RCサーボ、圧電サウンダなどを活用するプログラムを驚くほど簡単に作成できるようになります。

PICSYSを利用した文字LCDのプログラム例

開発ソフト: 
チップファミリー: