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GL12864-STATION

GL12864-STATIONの概要

GL12864-STATION は基本的で利用範囲の広い128X64ピクセルのグラフィック液晶ディスプレイを装備し、SPIとI2CでArduinoやPICに接続できる文字表示拡張ボードキットです。
GL12864-STATION はArduino の入門者にはもちろん、Arduino の基本機能を一通り習得し、応用に取り組みたい人が手元に置いておくと重宝する文字液晶拡張ボードです。

GL12864-STATIONの組み立て例

GL12864-STATION の特徴を以下に示します。


  • コンパクトな基板上に一通りの入出力装置を搭載しています。
  • グラフィック液晶ディスプレイはSPIインターフェースで高速に制御できます。
  • タクトスイッチとオプションのセンサー群は2本のI2Cインターフェースで制御できます。
  • グラフィック液晶ディスプレイは128X64ピクセルのグラフィック表示が可能でバックライトの点滅を制御できます。
  • 7個のタクトスイッチを搭載しています。
  • 圧電スピーカーを装備し、ビープ音などの電子音の出力を行えます。
  • 環境センサーBME280、加速度・ジャイロセンサーMPU6050、リアルタイムクロックDS3231モジュール(別売り)などの接続端子を装備しています。
  • 電源電圧は5Vです。
  • 電子工作で広く利用されているArduinoの拡張ボードとして開発されており、対応のライブラリで手軽に独自のスケッチを行えます。

ネットショップ:


GL12864-STATIONの利用法

接続端子:


  1. GND
  2. 5V
  3. SDA @I2C: 5V
  4. SCL @I2C: 5V
  5. SND(圧電サウンダ)
  6. CS @SPI: 5V
  7. SID @SPI: 5V
  8. CLK @SPI: 5V

GL12864-STATIONのグラフィック液晶ディスプレイの操作にはU8g2ライブラリ、GPIO MCP23008の操作にはMCP23008ライブラリを使用します。

U8g2ライブラリは、以下のURLからダウンロードできますが、Arduino IDEのライブラリマネージャで簡単にインストールすることができます。

https://github.com/olikraus/u8g2

MCP23008ライブラリに関しては以下のページを参照しダウンロードしてください。

ライブラリの利用例として、タクトスイッチを押すと、対応するLEDが点灯したり、文字液晶ディスプレイに対応する数値が表示されるスケッチを示します。

#include <U8g2lib.h>
#include <MCP23008.h>

U8G2_ST7920_128X64_1_HW_SPI u8g2(U8G2_R0, /* CS=*/ 10) ;
MCP23008 gpio(4) ; // I2Cアドレスは0x24(4)

#define BACKLIGHT 7
#define SOUNDER 8 // 接続に合わせて設定

void setup()
{
  u8g2.begin() ;  

  gpio.begin(MCP23008_GL12864) ; // GL12864-STATION用の初期化
  gpio.digitalWrite(BACKLIGHT, HIGH) ; // バックライトを点ける
}

void loop()
{
  u8g2.firstPage();
  do {
    // タクトスイッチ2-5の変化は文字液晶に
    for (uint8_t i = 0; i < 7; i++) {
      if (gpio.digitalRead(i))
        u8g2.drawRFrame(18 * i, 16, 16, 24, 5);
      else
        u8g2.drawRBox(18 * i, 16, 16, 24, 5);
    }
    u8g2.setFont(u8g2_font_ncenB10_tr);
    u8g2.drawStr( 15, 62, "Push Button");
  } while ( u8g2.nextPage() );

  if (~gpio.readPORT() & 0x7F)
    tone(SOUNDER, 400) ;
  else
    noTone(SOUNDER) ;
    
  delay(100) ;
}

GL12864-STATIONの回路図を示します。

GL12864-STATIONの回路図

回路図ではタクトスイッチにプルアップ抵抗が配置されていますが、通常利用ではMCP23008の内蔵プルアップ機能を利用するため、キットにはプルアップ抵抗は含まれていません。