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取扱説明書

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製品概要

電子工作でよく使用される代表的なセンサーを1個のモジュールにまとめました。

  • 温度・湿度センサー:AHT20
  • 照度センサー:BH1750
  • 加速度・ジャイロセンサー:LSM6DS3TR-C

信号線が3.3VのMCU専用です。

CircuitPythonでの利用例

SENSOR-V3BITSを使用する場合には、基本的にはCN2を使用して、ジャンプワイヤなどで素直に電源と信号を接続すればよいのですが、CN1を使用すると、ジャンプワイヤーなどを使用せずに、UNOタイプの開発ボードのコネクタに直接接続して利用することができるようになっています。

ここでは、このようにCN1で開発ボードに接続した場合の使用例を紹介します。

RP2040-UNO-HDMIへの接続を例として、CircuitPythonでのプログラム例を示します。

CN1を使用してUNOタイプの開発ボードにSENSOR-V3BITSを接続して使用する場合には、6-11行の追加コードが必要です。このコードにより、GP10(D13)に1(3.3V)を出力して、それをSENSOR-V3BITSの電源として使用できるように設定しています。

import board
import digitalio
import busio
import time

# D13を電源として使用
pwr = digitalio.DigitalInOut(board.GP10)
pwr.direction = digitalio.Direction.OUTPUT
pwr.value = True

time.sleep(0.1)

# I2Cオブジェクトを作成
i2c = busio.I2C(board.GP15, board.GP14)

# I2Cデバイスをスキャン
while not i2c.try_lock():
    pass

try:
    devices = i2c.scan()
    if devices:
        print("I2Cデバイスが見つかりました:")
        for device in devices:
            print(f"デバイスアドレス: {hex(device)}")
    else:
        print("I2Cデバイスが見つかりませんでした。")
finally:
    i2c.unlock()

import microcontroller
import adafruit_ahtx0
import adafruit_bh1750
from adafruit_lsm6ds.lsm6ds3trc import LSM6DS3TRC

aht20 = adafruit_ahtx0.AHTx0(i2c)
lsm6ds3trc = LSM6DS3TRC(i2c) 
bh1750 = adafruit_bh1750.BH1750(i2c)

while True:
    print('-----')
    print('CORE TEMP: {:.1f}\''.format(microcontroller.cpu.temperature))
    print('TEMP: {:.1f}\''.format(aht20.temperature))
    print('HUM: {:.1f}%'.format(aht20.relative_humidity))
    print("Lux: %.2f" % bh1750.lux)
    print("Acceleration: ", lsm6ds3trc.acceleration)
    print("Gyro: ", lsm6ds3trc.gyro)
    time.sleep(1)

Arduinoでの利用例


回路図


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